クアラルンプールの2大ランドマークであるペトロナスツインタワーとKLタワーを1枚の写真に収め、水面のリフレクションも入れたい場合は、ティティワンサ湖公園がお勧めです。

ティティワンサ湖はペトロナスツインタワーの北北西約2.5kmにあり、周辺が公園になっています。この北側から撮れば、湖越しにリフレクションを伴う絶好の写真が手に入ります。

公園へのアクセスはタクシーなら容易と思われますが、私は最寄りのティティワンサ駅から徒歩で行きました。ゆっくり歩きで20分以上かかったかと。

帰りのタクシーは捕まえにくい場所ですし、夜景撮りを終えて帰るころにはますます難しいので、私の場合はティティワンサ駅まで歩きました。


高架鉄道LRTのティティワンサ駅(KLモノレール駅でもOK)を出てすぐ北へ向かう道を進み、道なりに東へカーブしつつ進むと、計約800mで大通りに出ます。ここは交通量も激しく分離帯も障害になって横断できないので、北側に200mほど進んで歩道橋を渡るしかありません。歩道橋を下りて南に数十m進んで左折すると、あとはティティワンサ湖公園まで一直線です。

あとは、湖畔へ出て時計回りに進み、気に入った撮影スポットを探すと良いでしょう。

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最も気に入った1枚です。期待通りのリフレクションも撮れて、苦労して歩いた甲斐がありました。KLタワーが手前のビルに隠れ気味なのはちょっと残念です。今後、高層ビルが増えてくるとますます厳しい状況になって来るかもです。

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半時計回りに少し戻って、ペトロナスツインタワーがより良く見える位置から撮ったものです。パブリックバンクの金色のビルもより良く見えています。期ぜずして噴水も動作してくれました。

KLタワーが手前の建物の一部であるかのように伸びているのは興ざめかも。また、木の枝が大きく張り出していますが、ここも気に入った撮影ポイントのひとつです。

【撮影機材】SONY NEX-5T + E PZ 16-50mm/F3.5-5.6
【撮影日】2018年3月19日

以上、ティティワンサ湖からの夜景でした。

グーグルマップで見ると、ペトロナスツインタワーの東南東約3.8kmのところにも水面反射が撮れそうな公園(タマン・タシク・アンパン・ヒラー)があるので、いずれトライしてみようと思っています。