台北の象山にはハイキングコースがあり、小高い山の上からは台北101の絶好の夜景を堪能できます。
山の麓からは20分程度山道を上りますが階段など良く整備されていて人も多いので、安心して夜景を楽しむことができます。
急な階段が続くので汗だくになりますが、展望スポットから見おろす台北の夜景はとても素晴らしく、お勧めの夜景スポットです。
象山への行き方
Googleマップでは徒歩21分と表示されていますが、象山駅からハイキングコース入り口まで徒歩10分程度かかり、さらに山登りに20分程度かかります。
かなり急な階段が延々と続きますが、撮影スポットからの夜景は疲れを吹き飛ばしてくれるでしょう。
20分程度上ると巨石がいくつかある場所を通過しますが、その少し先の左手に木製の撮影台があり、そこがお勧めの撮影スポットです。
人気のあるスポットなので、夜景撮りのため三脚等を使用できる良い位置を確保するには、日没1時間以上前には行かないと厳しいようです。
私の場合は、日没1時間前に到着しましたが、撮影台の角の最も良い場所はすでに埋まっていて、その横へズレること2~3人目でした。日曜日だったので、平日より場所取りが厳しかった可能性はありますが、、、
象山ハイキングコース
下側の道にある「攝影平台」が目指す撮影ポイントです。
ただし、この「攝影平台」らしきものは2つあって、下の方はまだ位置が低いため夜景撮りには不十分です。巨石群を過ぎた先の「攝影平台」がグッドです。
象山からの夜景
ほぼ北西方向です。台北101とその右手に広がる商業ビル群の夜景が堪能できます。
この夜景を見る(撮る)ために多くの人が訪れる人気のスポットとなっているのもうなづけます。
なんといっても、台北101の雄姿が圧巻です。展望フロアから見下ろす台北の夜景も良いですが、自分自身が見えないので、ここから見る姿は絶対におさえておきたいですね。
西向きなので夕焼け感が長く残っていましたが、これは日没1時間後くらいです。空が完全に暗くならずブルーがまだ残っていますね。
やや西向きです。この日は3月で日没時に太陽はさらに左手にありましたが、夏至に近づけば、夕陽と共に台北101を撮れそうです。
以上、今回は象山からの夜景を紹介しました。20分の山登りはきついですが、最高の夜景スポットなので、ぜひ訪れることをお勧めします。
夕方から夜にかけては人が少なくなるかと気になっていましたが、日没1時間後でもまだ人が多く、不安はありませんでした。※日曜日でした。
毎年元旦0時には、台北101全体から花火が噴き出すように打ち上げられるようです。ここから一度撮ってみたいものですが、とんでもなく混雑するでしょうね、、、
【撮影機材】SONY NEX-5T + E PZ 16-50mm/F3.5-5.6
【撮影日】2018年3月11日
【撮影日】2018年3月11日
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