格安航空のピーチでは、たびたび安売りセールを開催しているのでウォッチしていたところ、成田から長崎まで4,290円のものが目についたので、昨年末にとりあえず予約していました。
九州に行きたいと漠然と考えていたので、背中を押されたと言えます。
実際のフライトは3月でしたが、備忘も兼ねて記事にしておくことに。
セール料金の他にもろもろの費用がかかる
セール料金は4,290円~となっていたかと思いますが、この「~」が曲者で、想定外の費用にややビックリです。
シンプルピーチなら4,290円だが、、、
最も安い「シンプルピーチ」であれば4,290円なのですが、手荷物の重量が7kg以内という制限があり、また座席指定には追加料金が必要となっています。
座席指定は690円~
座席指定は、スタンダードシートが690円、プレジャーシートが740円、スマートシートが990円と、それなりの価格です。
セール料金4,290円に対し、座席指定が最低でも690円というのは割高感がありますね、、、バリューピーチなら9,290円に跳ね上がる
「バリューピーチ」というパッケージであれば、預け入れ手荷物が1個無料であり、座席指定も無料なので、一般的にはこのパッケージを選択せざるを得ない感があります。
しかし、「バリューピーチ」は9,290円もするので、セールの意味が薄れてガッカリです。
バックパックで行くことにし、シンプルピーチを選択
キャリーバッグの方が楽なのですが、カメラや三脚を入れると7kgを超えてしまうことは明らかなので、バックパックを使用することにし座席指定も諦めて、「シンプルピーチ」で行くことにしました。
支払に諸税や手数料が追加される
いよいよ支払いの段になって、諸税・空港使用料等450円はまあ想定内でしたが、謎の支払手数料が出現して、またもビックリ。
「シンプルピーチ」4,290円+諸税・空港使用料等450円に対し、640円も徴収されて、計5,380円となってしまいました。
まあ安いと言えば安いのですが、お得感が薄れる仕打ちです。。。
富士山の写真が撮りたく窓際席を指定
さて、予約は完了していましたが、出発の数日前になって富士山の写真が撮りたくなり、急遽、窓際の座席を指定することに。
追加料金は払いたくないのですが、富士山を俯瞰できるチャンスなので、窓際のプレジャーシートを指定しました。
最初の予約の段階での座席指定の料金に比べ、後日(フライト数日前)の座席指定料金が上がっていました。差はわずかですが、なんともはや。
◆座席指定料金(予約時→後日)
スタンダードシート:690円→930円
プレジャーシート:740円→980円
スマートシート:990円→1,230円
ファストシート:1,490円→1,730円
座席指定をするなら予約時が有利ですね。とはいえ、風景を撮るなら天候に左右されるので、フライト直前の天気予報を確認してから座席指定するか迷うところです。
フライト当日は雲が多かったですが、一応期待の写真が撮れました。
成田空港→長崎空港は合計6,360円
都内から成田まで行くのは面倒ですが、新幹線や大手航空会社を利用するよりはかなりお得だと思います。ピーチ航空では、さらに極端な安売りのセールがあるので、うまく利用したいものです。
一方、大手航空会社でも時々セールを実施しているので、こちらも目が離せません。4月上旬のJAL国内線タイムセールでは、全路線6,600円というお得なセールがあり、私も参戦して中国地方への片道航空券をゲットしました。この顛末はいずれ記事にしようと思います。
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