JALの国内線が全路線一律6,600円となる「国内線航空券タイムセール」に参戦して入手したお得なチケットで、羽田空港から岡山空港へ飛び、おもに瀬戸内海地方を旅してきました。
今回はその全体像と、第1日目について記載します。
全日程
ところが、羽田空港→岡山空港の片道航空券を入手したあと、いざ詳細の計画を練ってみると、ウサギで有名な大久野島や、尾道~今治間の「しまなみ海道」を当初の目的地にしたくなりました。
また、始めになるべく遠くまで飛んでから、JRで東京川に戻りつつ観光しながら、最後は新幹線で帰京するルートが効率的であることも考慮すべきでした。
言わば、一筆書きのルートにすべきだったのに、ちょっと土地勘のあった倉敷を始点にしようかと思い、岡山空港を選んでしまったのが間違いでした。
最適なルートは、羽田空港から広島空港へ飛び、三原か尾道へ宿泊するのが最適だったと後悔しましたが、後の祭り、、、
実際のルートは以下のようになりました。(移動手段の記載なしはJR在来線を利用)
1日目:羽田空港→(JAL)→岡山空港→(連絡バス)→倉敷→尾道(泊)
2日目:尾道→忠海→(フェリー)→大久野島→(フェリー)→忠海→(バス)→三原→尾道(泊)
3日目:尾道→しまなみ海道周遊→尾道(泊)※この日の移動手段はレンタカー
4日目:尾道→倉敷(泊)
5日目:倉敷→姫路→大阪(泊)
6日目:大阪→(新幹線)→東京
旅の開始時点での予約は、羽田空港→岡山空港の片道航空券と尾道での宿だけでした。
その他の交通機関や宿は、成り行きで決めたものです。
第1日目:羽田空港→岡山空港→尾道(泊)
羽田空港からJALのタイムセールで入手した6,600円の片道航空券で岡山空港まで飛び、岡山空港から倉敷駅行きの連絡バスに乗り、倉敷駅から尾道駅まではJR西日本の在来線で移動しました。
羽田空港→岡山空港
ただ、次の写真の中央やや下の盛り上がった雲のあたりが富士山なのだと推測されます。
その3分後くらいに雲が途切れてきて、次の写真が撮れました。
井川湖は大井川鉄道の終点にあり、一度行ってみたい所ですが、こうして俯瞰できたのはラッキーでした。
窓際席を指定する場合はビールを我慢しなければなりませんが、空撮を楽しむためには仕方ないですね、、、
次は名古屋上空です。名古屋港周辺がはっきり見えました。上部に中部国際空港(セントレア)も確認できました。
いよいよ岡山です。下部の川の中にある島には、後楽園があります。目視できませんが、その上側には岡山城があるはずです。
今回のフライトは当初雲が多く空撮は空振りかと思いましたが、後半は雲が途切れてほぼ期待の写真が撮れました。
事前のビールを我慢して窓際に座った甲斐がありました。。。
岡山空港から尾道へ
フライトは約10分遅れで到着したので、もう絶対に無理だと思いましたが、バス乗り場に行くと待っていてくれました。それどころか、10時を10分程度過ぎてもまだ待ち続けていました。
バス会社としては乗客をなるべく多く載せたいはずなので、そういうことなんでしょうね、、、
なお、期せずして空港発倉敷駅行きのバスもあり、岡山駅行きよりも早く出発する気配だったので、あまり考えずに倉敷駅行きに乗ってしまいました。
尾道まで行くのだから、岡山より尾道に近い倉敷駅までバスで行った方が、運賃も時間も節約できるかと、、、
結果的にこれが失敗で、運賃は200円高く尾道駅到着時刻は同じで、全くの無駄骨でした。
◆岡山空港から岡山駅までバス→JR在来線で尾道まで計2120円
・バス運賃:780円
・JR運賃:1340円
◆岡山空港から倉敷駅までバス→JR在来線で尾道まで計2320円
・バス運賃:1150円
・JR運賃:1170円
尾道で散策→千光寺公園
尾道駅には正午頃に到着したので、昼食をとり、ホテルのチェックイン時刻まで時間をつぶすことに。
駅近辺には目立った観光地もないので、港付近を歩いただけでした。
ホテルへチェックイン後、尾道の夜景が楽しめるというネット記事を参考に、千光寺公園へ行ってみました。
尾道駅前から路線バスで千光寺山ロープウェイ乗り場まで行き、ロープウェイで千光寺公園へ行きました。
平日でロープウェイは空いていたので最前部を確保できました。出発直後、見事な楠が視界に入ってきました。
※後日参拝に出かけて下から見上げてみようと思いましたが、時間がなく実現できず
ロープウェイ山頂駅を降りて千光寺頂上展望台まで山道を登り、たどりついたのが以下の光景です。
ほぼ東方向の展望です。右手が向島になります。
一般道の尾道大橋、高速道の新尾道大橋が見えています。「しまなみ海道」の始めの部分になります。
夜景を撮りたかったので暗くなるまで粘ろうと思いましたが、ロープウェイは夕方5時で運行終了となり、夜間になると暗い細道を歩いて降りるしかなく、お寺の敷地なので墓が点在しているし、観光客は皆無だしと悪条件が重なっているので諦めて、明るいうちに細道を降りてホテルまで歩いて戻りました。
※後日、レンタカーを利用して山頂近くの駐車場まで行き、夜景撮りをしています。
次へつづく
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