シンガポール川の河口から上流へ向かって遡ると、沿線には多くの良い被写体があります。

今回はシンガポール川の河口からクラーク・キーまでの印象に残った夜景を紹介します。

スタート地点はアンダーソン橋付近で、概ね下記のルートをたどりました。


アンダーソン橋

まずは、シンガポール川の河口付近でアンダーソン橋を撮ったものです。

ライトアップされた橋とリフレクション、遊覧船の光跡がポイントですね。背景の時計塔はビクトリア劇場のものです。
DSC00114
シンガポール川の河口付近は公園や博物館、劇場、ギャラリーなど文化施設も多く、夜景散歩にはうってつけなのですが、熱帯につき夜でもかなり蒸し暑く、体力を消耗するのが難点です。。。


カベナ橋とフラートンホテル

ザ・フラートン・ホテルはマーライオン側が正面と思いますが、この方向からも良く見えます。ライトアップされて燦然と輝いていますね。青くライトアップされたカベナ橋(歩道橋)も見ごたえがあります。
DSC00136


エルギン橋

さらに上流に向かうと、エルギン橋が見えてきます。レインボーカラーにライトアップされているので、ひときわ目立ちます。昼間に見ると全く面白みのない橋なのですが、夜間は圧倒的な存在感です。
DSC00180
左手の河畔には多くの食べ処が軒を連ねています。夜間は特に賑わっている界隈です。夜景を撮るだけで、ここで食べたことはまだありませんが、とても気になっています。


エルギン橋から遊覧船の光跡と高層ビル群を望む

エルギン橋はラッフルズ・プレイスの高層ビル群を一望でき、近未来的な眺望が楽しめます。

よくもまあ、こんなにまとめて超高層ビルを建てたものです。手前のUOBブラザは、地上66階、高さ280mもあります。
13
エルギン橋は遊覧船の光跡を撮るのにも最適です。左がシンガポール側を上流に向かう光跡、右側が下りの光跡です。

隅田川の屋形船ほどの数はありませんが、かなりの数の遊覧船が行き来していました。


警察署(Old Hill Street Police Station)

さらに上流に向かい、クラーク・キーのやや下流にカラフルな建物がありました。なんと、警察署や政府機関が入っているようです。

どういう意図かわかりませんが、遊び心満載でいいですね、、、
DSC00188
やはり興味を引くようで、多くの人がカメラを向けていました。


クラーク・キー

洒落たレストランやバーなどが立ち並び、シンガポール最大の夜遊びスポットと言われているそうです。

人混みが苦手なので内部には立ち入らず遠くから撮るだけですが、カラフルな照明の中にたくさんの人で賑わっていました。
DSC01637
右手のライトアップされた鉄骨はアミューズメント施設の一部です。まさに一大歓楽街ですね、、、^

以上、今回はシンガポール川沿線の夜景でした。

◆最後の写真以外
【撮影機材】SONY NEX-5T + E PZ 16-50mm/F3.5-5.6
【撮影日】2018年3月25日

◆最後の写真
【撮影機材】SONY NEX-5 + E 18-55mm/F3.5-5.6
【撮影日】2014年5月30日