JALの国内線が全路線一律6,600円となる「国内線航空券タイムセール」に参戦して入手したお得なチケットで、羽田空港から岡山空港へ飛び、おもに瀬戸内海地方を旅してきました。
今回はその第3日目について記載します。
全日程
実際のルートは以下です。(移動手段の記載なしはJR在来線を利用)
1日目:羽田空港→(JAL)→岡山空港→(連絡バス)→倉敷→尾道(泊)
2日目:尾道→忠海→(フェリー)→大久野島→(フェリー)→忠海→(バス)→三原→尾道(泊)
3日目:尾道→しまなみ海道周遊→尾道(泊)※この日の移動手段はレンタカー
4日目:尾道→倉敷(泊)
5日目:倉敷→姫路→大阪(泊)
6日目:大阪→(新幹線)→東京
旅の開始時点での予約は、羽田空港→岡山空港の片道航空券と尾道での宿だけでした。
その他の交通機関や宿は、成り行きで決めたものです。
第3日目:尾道→しまなみ海道→尾道(泊)
しまなみ海道は、できれば自転車で走破したい所ですが、軟弱なのでレンタカーで回ってきました。
全ての島は網羅できず、また四国には渡っていませんが、ネット記事やガイドブックを見て気になっていた所は全て網羅できました。
しまなみ海道は、次の6つの島を経由して四国の今治市へ通じています。
・向島(通過)
・因島(大浜PAのみ)
・生口島(瀬戸田PAのみ)
・大三島
・伯方島(通過)
・大島
大三島と大島で一般道に降りて周遊しましたが、他はパーキングエリア(PA)で下車するか通過するだけとなりました。
因島(大浜PA)で因島大橋を撮影
因島から向島方面を望む位置から因島大橋を撮りました↓
因島には「因島水軍城」などの観光ポイントがありますが、有料道路から降りると余計な料金がかかるので、今回はパスしました。
生口島(瀬戸田PA)で多々羅大橋を撮影
生口島では瀬戸田PAで車を降り、大三島方向に少し歩いた所に多々羅大橋の撮影ポイントがあります。
手前の草木はやや気になりますが、斜張橋の美しい姿が楽しめます。
生口島でも立ち寄りはPAのみで、一般道路へは降りずに通過しました。
「未来心の丘」や「レモン谷」など、行ってみたい感もありましたが、次の機会(あるかな)ということにして、、、
大三島を散策
次の大三島では、多々羅大橋をたもとから撮るべく、大三島ICで降りて「道の駅 多々羅しまなみ公園」へ行ってみました。
一応、期待の写真は撮れたものの、海の色がもっと濃く出てくれれば良かったので、ちょっと物足りない感じでした。
◆大山祇神社
大三島を車で一周しているうち、大山祇神社に行き当たりました。全くノーマークでしたが、とても有名な神社なんですね。
入り口からしてとても立派で、期待感が高まります。門の木の色に楠の緑が映えます。
広い中庭を歩いて行くと、樹齢2600年と言われる楠があります。「おちのみこと」御手植と伝えられ古来御神木として崇められているとのことです。
この奥に本殿がありますが、参拝しないので、そこまでは進まず引き返しました。
敷地内には宝物館もあり、数多くの武具の国宝が収められているそうですが、そこもスルーしてしまいました。
また、奥の院にある「生樹の御門」は、樹齢3000年と言われる楠の根元の空洞が門になっていますが、道に迷ってたどりつけませんでした。
次の機会があれば、ゆっくり散策してみたいものです。
大島・亀老山展望公園
さて、いよいよ、しまなみ海道のハイライト「亀老山展望公園」へ夕景を撮りに。
ここは来島海峡大橋と来島海峡が一望できる絶景ポイントで、しまなみ海道(沿い)では最も期待していた撮影場所でした。
しまなみ海道を大島北ICで降りて一般道を約15分走りました。駐車場は約20台と少な目なので、まだ明るいうちに到着して駐車場所を確保しました。
※平日だったためか、結果的に夕方でも駐車スペースに空きがありました。
夕方までの待ち時間はとても長く感じられましたが、待った甲斐があって、展望ブリッジからの夕景は感動モノでした。
天気も良く雲の流れも良く、まさに一期一会の写真が撮れたのはラッキーでした。
天気が悪ければ尾道で延泊して綺麗な夕焼けが撮れる日を待とうかという覚悟でしたが、予定通りに進んでほっとした次第です。
このあと、ライトアップを期待していたのですが、平日はライトアップ無しなんですね、、、
ネットを良く見たらライトアップの日程が掲載されていました。おもに週末だけのようです。
来島大橋をはじめ、多々羅大橋、因島大橋のライトアップを撮る気でいましたが、空振りに終わって意気消沈して尾道への帰途につきました。
次へつづく
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