昨日突然に、RF信号断でTVが映らなくなったので、ブースターまわりを見たらブースター電源部のパイロットランプが消灯していました。

何もしていないのに壊れる可能性は低いだろうと思いましたが、別の電源を仮接続したら正常に受信できたので、ブースター電源部の故障と判断して交換したら正常に受信できるようになりました。

今回はその顛末について記載します。


使用していたブースター

DXアンテナ製で、電源部はPSH20S、ブースター本体はCU43ASです。

設置した状態での写真は撮っていなかったので、購入時、開封した時の写真です。↓
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故障の原因を探るため分解してみたところ、Q002近辺が焼損していました。ケースにも焼けた跡が認められました。
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約3年の使用でこんな故障が起きるとは信じられませんでしたが、ネットで調べて見ると全く同じ故障が多数起きていることがわかりました。

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何が原因なのかわかりませんが、保証期間(1年)も切れているので、電源を調達することにした次第です。


安価な電源を利用

当初、故障したものと同じ電源部(PSH20S)をメルカリでゲットしようと思っていたのですが、ネットで同じような故障が頻発していることを知り、全く別のものを調達することにしました。

DXアンテナからは後継機(PSH25S)も出ていますが、原因が明確にされていないため、また同じような故障が起きても哀しいし、PSH25Sは通販で8千円以上もするので、敬遠しました。

ネットで探したところ、4K8K対応 電源供給機(ブースター電源部)と称して3千円程度のものがあったので、即購入しました。
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15V電源をテレビ信号に重畳する電源挿入器と、15VACアダプタだけのシンプルな構成です。

ACアダプタの出力は、15V0.6Aとなっていて、ブースターとその先のBS/CSコンバータを駆動するのに十分な容量です。

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ブースター本体横の故障した電源部を取り外し、今回の電源部を取り付けたところです。↓
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テレビ信号はこのあと、分配器で4分配され宅内へ供給されていますが、以前と同様、快適に受信できています。

耐久性は不明ですが、電源供給機は壊れる要素が少なそうなので、ACアダプタの耐久性に左右されると思います。

身のまわりで使っているACアダプタ類は、これまで故障したのを見たことが無いので、このACアダプタもかなり長持ちするものと期待しています。