マイクロソフトフライトシミュレーター(FS2020)をプレイするためにゲーミングPCを購入しましたが、ファン音がかなり大きく気になったので、改善することに。
まずは、騒音の出どころを探るべくサイドパネルを外したところ、それだけで騒音が半減してしまい、望外の喜びとなりました。
しかし、PC内部がまる見えで、デスクサイドに置くには味気ないため、改善を試みました。
サイドパネルを取り外し
内部をさらに観察する前に、上の状態でPCの電源を入れ、FS2020をプレイしてみたところ、ファンの騒音は半減してしまいました。
以前はグラボのファンか電源のファンがかなり高速で回転していた模様ですが、サイドパネルを外しただけで、かなりおとなしくなりました。
◆原因は熱気の排出が不十分だったか
サイドパネルは一部がメッシュ状になっていますが、比較的小さいので、熱気がこもりやすくなっていたのかも知れません。
グラボ無しならファンもさほど高回転にならないない設計だったものが、グラボを搭載してゲームをプレイすることで、ファンが最高回転になっていたものと推測します。
ちなみに、ゲームをプレイしない一般的な使用であれば以下の状態であり、ファンの音はほとんど聞こえません。
・背面上部の8cmファン:低速回転
・グラボのファン:停止
・電源内部ファン:低速回転
◆サイドパネルを外して使用することに
ともかく、サイドパネルを外した状態であれば、ファン騒音もさほど気にならないので、今後はこの状態で使用することにした次第です。
光学ディスクとHDD用ベイを取り外し
光学ディスク(ドライブ)は、FS2020の起動ディスクを読み込む際に必要なのですが、今後はUSB接続のポータブルDVDドライブを利用することにしました。
また、ストレージは高速のM.2 SSD(NVMe)だけを使用しており、HDDは今後とも使用する予定は無く、万一必要になってもUSB接続のHDDを利用するので、HDD用拡張ベイは不要になっています。
◆拡張ベイ部切断
拡張ベイはリベット接続であるため取り外しが難しく、大型のニッパーやペンチを使用して力づくで撤去しました。もう少しスマートな方法があったのかもですが、、、
配線の整理
光学ディスクとHDDは使用しないことにしたので、SATAの電源ケーブルと信号線は必要なしとなったため、これらの配線を撤去することに。
SATAの信号線はそこそこ太く、SATA電源ケーブルは分岐していて雑然としていたので、これらを外した結果、見た目、かなりスッキリしたと思います。
こうして見ると、ゲーミングPCは、「マザーボード+CPU+メモリ等」と「グラボ」と「電源」が主な構成物であることが良くわかります。
これなら剥き出しで使用しても良いかなと思えてきて、しばらく、これでゲーム(FS2020)を楽しんでいました。
メッシュパネルで外観を整える
※中央の色違い部分は説明用シートの類
ただし、既製品(300mmx400mm)なので当然ながらサイズは合いません。切断して合わせるのも手間だし、なにより、切断面が美しくないので、そのまま使用することに。
当初は、立てかけておくだけで使用していましたが、地震等で倒れてもなんなので、現在はフェライト磁石で以下のように挟んで仮固定しています。
1)PC筐体にフェライト磁石をつける
2)パンチング板を立てかけ
3)もう一つのフェライト磁石でパンチング板を挟む
上部2箇所だけで固定していますが、磁力でしっかり挟み込んでいて、地震等で倒れることはなさそうです。
光学ドライブ部のぽっかりと開いた穴はちょっと気になるので、いずれシール等で塞ごうかと思います。
パンチング板は、背面はともかく、上部の突き出ている部分はやや興ざめですが、既製品なのでここは妥協せざるを得ません。
エアフィルタがないので埃はちょっと気になりますが、ファン騒音を軽減することを優先して、当面はこのまま行こうと思っています。
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