沖縄県宮古島から伊良部大橋で結ばれている伊良部島を経由して車で行ける下地島は、周辺の海がエメラルドグリーンに輝き感動的な風景が広がっています。

特に、下地島空港の周辺には遠浅の海が広がっていて、海辺の風景に加えて飛行機のアプローチを眺めて楽しめる絶好のポイントになっています。

前回の記事で滑走路の北端付近から着陸する飛行機を撮ったものを紹介しましたが、今回は下地島空港横のビーチの写真を掲載します。


下地島空港17END横ビーチ

下地島空港の滑走路北端は17エンド(17END)として、飛行機の着陸シーンを撮影する有名な撮影ポイントとなっていますが、西側には遠浅の海と白砂の海岸が広がり、とても美しいビーチとなっています。

休憩所や売店などはなくとても小規模なビーチですが、下地島空港17END横ビーチとしてやはり有名な撮影ポイントです。
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潮の満ち引きに応じて、白砂の部分が白~エメラルドグリーンに変化するさまは圧巻です。

遠く南の国へ行かないと見られないと思っていた光景が沖縄の下地島で十分楽しめることがわかりました。
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下地島や宮古島には遊泳に適した美しいビーチがいろいろありますが、写真を撮るだけなら下地島空港17END横ビーチが最も気に入りました。

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椰子の木はありませんが、もう南の国へ行く必要はないとつくづく思いました。

干潮時は白砂の部分が多くなり、やや遠くまで歩いて行けます。↓
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潮が満ちて来ると、砂浜がかなり狭くなってきます。↓
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休憩所も売店もトイレもないので遊泳客はいません。そのため、写真を撮るには適しています。
海水浴場ではないので監視員もいません。

このビーチは、下地島空港の滑走路を作るために埋め立てられて人工的に作られた場所ということです。自然にできた場所でないのはちょっと残念ですが、それを差し引いても余りある美景であり、私がこれまで見た中では国内で最も気に入りました。


下地島編、まだ続きます。