宮古島の南東端にある東平安名岬は、宮古島で最も有名な観光スポットかと思います。

事実、宮古島の旅行パンフレッには、必ずと言って良いほど東平安名岬の写真が使われていると思われます。

2023年の夏に10日ほど宮古島に滞在した際、東平安名岬の写真を撮りに向かいましたが、干潮時や満潮時の写真ではなく、その中間の時間帯が最も良い写真が撮れるようです。

このことを知らなかったため、結局3回も東平安名岬へ通うことになってしまいました。今回はその顛末を記載します。


干潮近くの東平安名岬

まずは、潮の状況など全く念頭になく、何も考えずにレンタカーで東平安名岬を訪れました。
この写真を撮影した時刻は13時4分でした。

この日は、後日調べたところ
・満潮:8時01分
・干潮:14時59分
といういうことで、写真を撮った時刻は、満潮の約5時間後、干潮の約2時間前となります。
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潮がかなり引いているため、海底が剥き出しになっている部分が目につき、茶色っぽくなっていてかなり残念な結果となってしまいました。

この日の撮影は諦めて、再度トライすることに。


満潮近くの東平安名岬

次は、満潮近くの時間に合わせて東平安名岬を訪れました。
次の写真の撮影時刻は9時58分でした。

この日は、
・満潮:9時45分
・干潮:16時32分
ということで、満潮直後の時間となりました。
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一応期待の写真が撮れましたが、水量が多すぎて海底の様子が不鮮明だったりして、ちょっと単調な感じです。

そこで、潮が引くのを待つことにしましたが、レンタカーの返却時間もあり11時40分が限界でした。
※満潮の約2時間後です。
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この時間帯では、海底の様子も良くわかり、右下の白砂の部分もより鮮明になりました。

満潮の約2時間後であれば、一応満足のいく写真となりましたが、もう少し潮が引いた時間帯がベストのような気もします。

なので、後日再トライすることに。


満潮3時間前(干潮3時間後)の東平安名岬

「三顧の礼」の如く3回目のトライです。

満潮の約3時間後を目指して東平安名岬を訪れました。
次の写真の撮影時刻は12時2分でした。

この日は、
・干潮:9時22分
・満潮:15時53分
ということで、干潮の約3時間後、満潮の約3時間前に撮った写真になります。
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海底の様子や白砂の砂浜が良くわかり、浅瀬の白波も目立つようになりました。やや水量が少ない感もありますが、東平安名岬はこの時間帯が最も映えるのではないでしょうか。