石垣島(撮影)旅行の4日目は、小浜島へ行くことに。

石垣島の離島ターミナルを朝9時に出るフェリーで小浜島へ向かいました。7時30分発のフェリーにするか迷いましたが、ゆっくり朝食をとってノンビリと。。。

小浜島では、前日の西表島の失敗に凝りて迷わずレンタカーを借りました。フェリー発着場所から歩いてすぐ近くに何件かのレンタカー/レンタサイクル/ツアーを扱う店舗があり、予約なしでも車を借りられました。

夏休み期間では、たぶん予約しないと借りられないと思われます。7月上旬はまだ観光客も少なく、暇人の旅行には最適な時期だったかと。


小浜島をレンタカーで

レンタカーにはナビが付いていましたが、壊れていてまともに動作しませんでした。当初それに気づかず道に迷いましたが、なんとか最初の目的地、大岳展望台に到着しました。

大岳展望台は全方向に開けていて、素晴らしい展望でした。小高い丘の上にあるので、暑い中階段を登るのは罰ゲームのようでしたが、苦労した甲斐がありました。

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大岳展望台から西表島方向です。エメラルドグリーンの海が期待通り、またはそれ以上でした。写真中央付近、小浜島の先の方に漁港の防波堤が見えますが、ここへはあとで行ってみました。

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やや右方向、西表島の山並みが良く見えます。青空、雲、海、緑を堪能しました。


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こちらは北方向だと思います。エメラルドグリーンの海に、民家のオレンジ色の屋根が映えます。

大岳展望台の北西側に西大岳展望台があり、そこにも行ってみましたが展望としては大岳展望台の方が良かったです。写真を撮るなら、大岳展望台一択で良いかと思います。


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大岳展望台から西方向約1km進むと、カトレ展望台があります。マングローブの林が見えるということで、行ってみました。

あまり期待していなかったのですが、予想以上に良い景観でした。カヤックを楽しむ人々がいて、写真的には良いアクセントになってくれました。


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小浜島の最西端にある細崎漁港の防波堤です。グーグルマップの航空写真で見ると、海の色が奇麗そうなので行ってみました。漁港に隣接する海人公園には展望台もあり、写真はそこから撮りました。


小浜島から幻の島ツアーへ

小浜島と竹富島の間に、満潮になると海面下に沈んでしまう島があり、幻の島と言われています。実は、旅行前の下調べが不十分で、現地のパンフレットで初めて知りました。

ただし、石垣島発のツアーは数時間のコースであり、水着必須でシュノーケリングなどを楽しむ内容だったので躊躇していました。やりたいことは写真を撮るだけなので、何時間も現地に滞在したら時間を持て余してしまうこと間違いなく、、、

ところが、幻の島を訪れる小浜島発着のミニツアーがあることがわかり、現地滞在も小一時間という私には最適のプランがありました。これはもう行くしかない、ということで迷わず参加しました。

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幻の島が前方に白く見えています。時刻は13時42分、満潮と干潮の中ほどくらいの時間でした。期待通りの海の色です。もうすぐ上陸、テンション上がりまくりです。


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島の端の方は海面下に沈んでいます。船はこのあたりに停泊し、乗客が乗り降りします。乗降時、膝上のあたりまで水につかるので、ツアーは水着必須(推奨?)となっていました。私は半ズボンで参加しましたが、問題なしでした。


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小浜島から乗って来た船です。途中ものすごく揺れました。


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真っ白な砂を期待していたのですが、やや茶色がかっています。ちょっと意外と言うか残念、、、


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島近辺の海は浅いせいか色が薄く、これも期待通りでは無かったです。上陸しての写真より島周辺から撮った写真の方が期待の海の色が出ていました。


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彩度を上げて色を強調してみました。青空は鮮明になりましたが、海と砂の色が惜しいです。

100%期待通りとはいきませんでしたが、とても良い体験になりました。今回の離島巡りの中では最も印象に残っています。

このあと、小浜島へ戻り、さらにフェリーで石垣島へ戻りました。


沖縄本島に近い久米島にも「はての浜」という類似のスポットがあり、気になっています。今回の体験で、この手の上陸ツアーの様子がわかったので、いずれ「はての浜」にもトライしたく思います。
※はての浜は水没することはありません

【5日目に続く】