石垣島(撮影)旅行の最終日(6日目)は、イベント的には石垣島から東京に戻るフライトだけでしたが、天候が良く窓際の席から奇麗な沖縄の島々が俯瞰できました。
しかも、飛んだコースが良く、多くの島々を撮ることができてラッキーでした。こんな機会はたぶんもうないと思われます。
石垣空港を離陸した便は、風向きにもよりますが、この時期左旋回して羽田空港へ向かうケースが多いので、石垣島を俯瞰したく左側の窓際の席を予約しました。
実は、フライトの予約当初は左側の窓際席は全て予約されていまいしたが、2~3日前に現地でチェックしたら、絶好の窓際席が3席ほど空いていました。直前になってキャンセルが出たのだと思います。諦めずに確認して本当に良かった。。。
石垣島を俯瞰
南向きの滑走路は北から220度の方向なので、まずはその方向へ離陸します。
左上のあたりに白保海岸が見えています。やはり高い所から俯瞰すると奇麗な海の色を堪能できます。
左旋回して、ハイライトというべき景観です。この角度が最も映えると思います。白保海岸のあたりで沖にせり出たエメラルドグリーンが最高です。
中央やや上には、先ほど離陸してきた(新)石垣空港が見えます。急角度で旋回してくれるので、海が良く見えて撮りやすく、テンションが上がります。
ただ、この日は奥の石垣島北端の方向が雲に隠れてしまっていました。青空の中、奥まで見渡せれば最高の写真になったのですが、、、、
※数年前に訪れた時は、北端まで見渡せて生涯でベストテンに入るかと思われる写真が撮れたのですが、今回はやや残念でした。やはり、一期一会ですね。。。
さらに旋回を続け、石垣島の東方向から西向きに撮ったものです。最も賑やかな地区は左端の先の方になります。
雲はやや多かったものの、石垣島の「遊覧飛行」を存分に堪能しました。左側の窓際席が確保できて本当にラッキーでした。
多良間島と(宮古)水納島
下地島と伊良部島
下地島空港付近はエメラルドグリーンの遠浅の海が広がり絶景です。その北側は「下地島空港17エンド」として有名な写真スポットになっています。昨年行きましたが、またぜひ行きたい所です。
右は伊良部島です。こちらにも良い写真スポットがたくさんあります。
私は水中写真を撮ったことがないのですが、いつか機材をを整備して撮ってみたい気は(少し)あります。
久米島と慶良間諸島
小浜島と竹富島の間にある「幻の島」と類似の場所かと思いますが、「はての浜」は水没することがないので、「浜」の扱いとなっています。「はての浜」、気になります。いつか必ず行ってみようと思っています。
多くの島が島があって全て網羅できていませんが、左から、屋嘉比島、阿嘉島、慶留間島、座間味島、安室島、慶良間島など、慶良間諸島の島々見えました。行きたい気はありますが、どこが良いのか絞り切れません。。。
慶良間諸島を過ぎ沖縄本島にやや近づいて、前島と中島が浮かび上がってきました。定期船は就航していないようなので、船をチャーターするかツアーでしか行けそうにないですね。そもそも、ツアーがあるのか不明ですが、、、
沖縄本島のすぐ近くには、ナガンヌ島、クエフ島、神山島があります。ナガンヌ島は「海水浴、ダイビング、ホエール ウォッチング、パラセーリング、ウェイクボードで知られる無人島」とのことで、ここはいつか行けそうな予感がします。
沖縄本島
左上には慶伊瀬島(ナガンヌ島、クエフ島、神山島)も視野に。沖縄本島から近いですね。気軽にツアーで行けそう。
沖縄本島、雲が多くあまり撮れませんでしたが、中央部から北部にさしかかる頃、水納島と伊江島を捉えました。小さい方が水納島です。多良間島の近くにある水納島と同じ名前ですね。こちらは沖縄本島に近く、観光地化されていそうです。
さらに進むと、屋我地島と古宇利島が視野に入ります。古宇利島周辺は奇麗な海の色が楽しめそうです。また、古宇利島オーシャンタワーという展望台があり素晴らしい景観が期待できそうなので、次に沖縄本島を訪れた際には必ず行ってみようと思います。
伊平屋伊是名諸島
与論島、沖永良部島、徳之島
与論島は沖縄本島に近いので、ずっと沖縄県に所属すると思い込んでいましたが、鹿児島県なんですね。
30年くらい前に、与論島の観光パンフレットを見ていつか行きたいと思っていましたが、その後行く機会も無く未踏です。こうして俯瞰写真を見ると、奇麗な海が広がっているのが良くわかり、もっと早く行っておけば良かったと思いますね。
さらに30kmほど進むと、沖永良部島です。天気も良くクッキリと浮かび上がっています。島のまわりには珊瑚礁があまりなさそうで、グリーンの色が少な目なのがちょっと残念。
さらに30kmほど北東に進むと、徳之島が見えてきます。この島も周辺にグリーンが少ないですね。遠浅ではなく、いきなり深い海になっているのでしょうか。
徳之島は五つ子誕生が記憶に残っていますが、その位置ははっきり認識できていませんでしたが、今回のフライトで良くわかりました。
奄美大島、喜界島
奄美大島の中央部は雲が多く興味深い地形が見つかりませんでしたが、北部は目を引く地形が出現しました。
ズームアップしてみます。入り江が多く、グリーンの海が期待できそうです。奄美大島に滞在するならこのあたりが良いのかも知れません。空港も右下部にありますし。
奄美大島は沖縄本島に近いくらい大きな島であることが良くわかりました。いろいろなシーンで良く出て来る名称なのも頷けます。
奄美大島のすぐ東方に喜界島があります。隆起サンゴ礁の島ということですが、景観はどんなか気にはなります。
空港もあり、「日本一短い」航空路線ということで、喜界島ー奄美大島間の飛行時間10分というのが話題になっているようです。
最後に
石垣島から喜界島まで連なる多くの離島を俯瞰できたのは良かったです。次に行きたい所を選定する上で、とても参考になりました。
今回の石垣島旅行は天候にほぼ恵まれ、島内の絶景ポイント、離島巡り、航空写真と期待の写真が撮れたと思います。来年の同時期にも、沖縄の海を目指してまたトライしたく思います。
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