2012年頃からLED電球を使い始めましたが、初期のものはかなり熱くなるので気になっていました。

そのため、数年くらいして発熱の少ないものに入れ換えを進め、また最近になって密閉型器具に対応したLED電球に交換するなど、LED電球が寿命を迎える前に更新してきました。

これまで、消費電力にはあまり着目してこなかったのですが、最新のLED電球に比べるとスペック上、有意な差があるようなので、整理してみました。


チェックしたLED電球は5種類

チェックしたLED電球は現在手元に残っている5種類です。この他にも実際に使用したものがありますが、発熱が大きいため廃棄したものがあります。ダイソー40W型は60W形と同じ形状なので、下の写真からは省いています。

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写真は、上から順に
・サンクン(燦坤):60W形
・ドウシシャ:100W形
・ダイソー:60W形
・パナソニック:60W形
いずれも、2700K(電球色)です。


比較表

パッケージ等に記載されている明るさ(ルーメン)と消費電力を表にしてみました。購入時期は記録していなかったので推測含みです。

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サンクンの60W型はおそらく初めて購入したLED電球です。放熱部がかなり大袈裟な造りとなっていて、手で触れないくらい熱くなります。60W形なのにあまり明るくなく、無駄に発熱しているようです。

使用時期は忘れましたが、オーム電機のものも似たような形状だったと思います。初期に購入してしばらく使用していましたが、かなり熱くなるので心配になって交換した記憶があります。

ドウシシャの100W型はかなり明るく重宝しましたが、放熱部の造りでわかるようにそこそこの発熱がありました。省エネのため、昼光色60W型に置き換えました。

ダイソー(DAISO)の40W形/60W形は、価格がかなり安く、初期のものに比べると明るくて消費電力も少ないので重宝しました。発熱もかなり抑えられていて安心感があります。ただし、密閉型器具に対応していないのが惜しいです。

最近購入したパナソニックの60W形は、消費電力がダイソーのものより少なく、密閉型器具にも対応しています。価格は高めですが、安心の日本製というところでしょうか、、、


まとめ

2012年頃のLED電球と最近のLED電球の消費電力や形状を比べてみました。

初期のものは放熱部が大袈裟な造りで発熱も大きかったのですが、最近のものは形状が小さく消費電力も抑えられていて、発熱も少なくなっています。この10年でかなり進化したと思われます。

興味深いので、今後もウォッチして行こうと思います。