洗面台の水栓を強く閉じても水のしたたりが止まらなくなってしまいました。4年前に交換したのですが、早くも老朽化してしまったようです。

ホームセンターでコマパッキン(ケレップ)を購入して交換したところ、水漏れは止まりました。今回はその顛末です。


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ハンドルを外し上部ナットを外して、スピンドルとコマパッキンを取り出したところです↑

スピンドルも4年前に交換したのですが、水アカで回しにくくなってました。交換しようか迷いましたが、今回は見送りました。


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コマパッキンはやはり相当傷んでいました。
ゴムは縮んで固くなっており、水アカはもちろん傷のようなものもありました。

実は、4年前に一般的なハンドルからレバー状のものに変更しましたが、このため強く締めがちになり痛みが加速されたと思われます。

私自身は十分配慮して使用してきましたが、家人には何度となく「強く締めないよう」注意してきましたものの(全く)理解されなかったようです。


節水コマに交換

最寄りのホームセンターでコマパッキンを購入しましたが、一般的な形状のコマパッキンは無く節水コマというものしか販売されていませんでした。他の店舗に探しに行くのも面倒なので、今回初めて使用してみました。


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ゴムの部分が大きく長い形状です。このため、水栓のハンドルを適当に開けても流水が制限されて結果的に「節水」になるというシロモノだと思いますが、なんだか子供だましのようです。

これまで、節水したい時はハンドルを少しだけ開ければ良いだけなので、余計なお世話な感じです。また、強い水流が必要な時には大きくハンドルをひねらないといけないので、かえって面倒です。

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左が今回利用した節水コマですが、従来のモノと比べるとかなり差がありますね。水の出が悪くなり不便なだけです、、、

おまけに、構造がほぼゴムなのでハンドルを閉めた感じがグニュっとしていて、従来のような閉まったという手ごたえが全くありません。このため、家人は手ごたえを求めて以前より強く締めることになってしまい、すぐに劣化してしまいそうな予感がします。

締めすぎないよう注意を促していますが全く効果がないので、上の写真でも見せながら注意を促そうと思いますが、「水が止まるところを超えてハンドルを回すな」と言っても女子供には煙たがられるだけかと懸念してます。