人感センサー付のUSBケーブルをネットで発見し早速購入してみました。

これまで、同様の機能を持つ人感センサーBOXを自作して使用していましたが、雑駁で大きく今後の耐久性も不明なので、製品を購入した次第です。


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写真のようにとてもシンプルで便利に使えそうです。USB接続で動作し、人感センサーで人の動きを検知すればUSBコネクタ(メス)側に電源が供給される仕組みです。

検知後の持続時間は内部の可変抵抗で変更でき、15秒~数分程度の制御ができることを確認しました。


AC100VのスイッチBOXと組み合わせて利用

USB出力では小型のLED照明くらいしか使い道がないので、実際にはAC100VのスイッチBOXを自作して利用しています。

DC5Vで動作するリレーを駆動し、そのメイク接点でさらにAC100のパワーリレーを駆動し、AC100Vのオン/オフができるようにしています。
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ケースには100均で入手したタッパーを利用しています。DC5Vの入力は、USBのコネクタが手元に無かったのでDCジャックを利用しています。

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DC5Vのリレーで直接AC100Vのオン/オフを制御する手もありましたが、定格負荷がAC125V 0.5Aと小さくて用途が限られるので、AC100Vのパワーリレーを駆動しています。パワーリレーの定格電流は7Aなので、700W程度までの電気機器に使えます。


電気ストーブのオン/オフに利用

現在は、足元に置いた300Wの電気ストーブのオン/オフに使っています。離席する度に電気ストーブのスイッチを入り切りする手間がなく、人感センサーでオン/オフできるので便利です。離席すれば自動でオフになるので、スイッチの切り忘れが無く安全面のメリットが大きいです。
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USBコネクタからDCプラグに変換するケーブルを介してDCジャックに接続しています。

人感センサーで検知後の持続時間は約3分に設定しています。検知が続けば延長されて行きますが、ビデオなどを視聴して同じ姿勢を続けた場合は検知されず、AC100Vの通電がが断になってしまいます。ちょっと動けばむろん復帰しますが、、、

持続時間をより長くすることも考えましたが、離席後数分以上も電気ストーブがオンになっているのも気になるので、延長は悩ましい所です。現在の3分くらいが限界かなと思われます。

※長時間の離席や外出時には、誤動作や不測の事態を考慮して大元のスイッチをオフにしています。