コンパクト蛍光灯を使うダウンライトを改造してLED電球が使えるようにしていますが、ランプが横向きにセットされる器具なので、一般的な人感センサー付のLED電球は使えませんでした。
というのも、人感センサー付のLED電球はその頂点(付近)にセンサーがあるものがほとんどなので、ランプを横向きにセットすると、人感センサーが横を向いてしまい下を通る人を検知できないのです。
以前はLED電球の横側に人感センサーが付いているものが製造されていましたが、残念ながら現在では製造完了になっています。
このLED電球を数年前に購入して別件(2箇所)で使用していましたが、器具の更新で2個が不要になったため、うち1個を改造ダウンライトで使ってみたところ、スイッチのオンオフが不要になり快適に動作しています。
コンパクト蛍光灯用の安定器と電子スターターを取り外し、端子台から蛍光管のソケットに電線を直結しています。
このLED電球はアイリスオーヤマのE17口金のもので、パッケージには「斜め取付け専用」と書かれていました。
蛍光灯のソケットにDX10q/E26変換アダプターを取り付け、さらにE26/E17変換アダプターを介してLED電球を取り付けています。
人感センサーが横向きに付いているのが特徴ですが、他メーカーも含め類似のものは現在製造されていません。斜め取付け型や横取付け型のダウンライトには適しているのですが、、、
天井裏のスペースが取れない場合、斜め取付け型や横取付け型のダウンライトを使うしかないのですが、このタイプのダウンライトは最近ほとんど販売されていないようです。
むろん、LED内蔵型のダウンライトであればコンパクトで器具の高さも低いので、天井裏のスペースが取れなくても使用できますが、LEDが寿命または故障した場合には電気工事が必要になってしまいます。ダウンライトとしては、いつでも誰でも交換できるLED電球を使うタイプが必須と思っています。
以上の背景から、このLED電球は貴重な存在となっていて、在庫品の価格が高騰しているとの情報もあります。現在2個所有しており、うち1個は使っていないのでフリマサイトに出品しようかとも考えています。ただし、現在使用しているものが寿命を迎えた場合に、代替品が入手できない可能性も高いので、悩ましいところです。
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