避寒のためバンコクに来て一般的な旅行より長く滞在しています。タイ語は全く読めないので、バンコクで生活する上では不便なことも多いですが、Googleの翻訳アプリがとても便利なことを知ってからはかなりラクになりました。
特に、スマホのカメラで撮った画像の文字が即時翻訳されて表示される機能が秀逸です。こんな機能があることをつい最近まで知らなかったのは、お恥ずかしい限りです。
Googleの翻訳アプリ
Android機を使用していますが、iPhoneでも同様かと思います。これまでマイクで拾った音声しか翻訳できないと思い込んでいましたが、良くみると画面右下に「カメラ」のボタンがありますね。
「カメラ」を起動してシャッターを切ると写真が撮られ、その後すぐに翻訳された文字が表示される仕組みです。スクリーンショットを撮ればそのまま保存でき、あとで読み返すこともできます。
本当に便利な時代になりました。音声だけでも驚きでしたが画像もOKとなると、世界中どこへ行っても困らないかもですね。もう外国語を学習する必要がなくなるかと(笑)
コンビニのレシート
バンコクにはコンビニが多く日々利用していますが、タイ語なのでこれまでレシートの内容を確認したことはありませんでした。
Google翻訳アプリで「カメラ」を起動した際の画像です。時々誤訳はありますが、見事に翻訳されていて実用上全く問題はありません。
「15.00」が、午後3時と訳されてしまいます。辞書がそうなっているのかもですが、まあ笑ってすませられます。
「トンガルは豆の口を踊る」は、これだけ見ると何のこっちゃという感じですが、そら豆のスナック菓子です。誤訳もシャレてますね。
金額の「22.00」が時刻の22:00になっていますが、これも問題ないでしょう。
コンビニのレシートだけではなく書類全般に利用できるので、タイでの生活がとても便利になりそうです。
除菌ティッシュ
表面にはあまり情報がありませんが、「肌にやさしい」がわかり安心材料です。
裏目には注意事項や成分の表示があり、しっかり翻訳されていました。誤訳もなさそうです。除菌機能がある成分も確認でき、安心して購入できました。
洗濯洗剤
しかし、Google翻訳で適正な使用量が読み取れることがわかったので、洗濯洗剤の購入&使用にトライしてみました。
バンコクのコンビニでは、旅行者に適した少量の洗剤が販売されています。これは液体で、30mlのものが4袋入ったパッケージが、20バーツ(約90円)と意外に安かったです。下部に「上入れ洗濯機」または「手洗い」用と表記されています。
30ml(1袋)で12~17枚のシャツが洗えるということがわかります。
宿の洗面台ではシャツ3枚分程度しか洗えないので、ざっくり10mlくらい入れれば十分と思われます。この計算をベースに、1袋を2~3回に分けて使用しました。
これまで洗濯洗剤を買って使うことは思いもよらなかったのですが、翻訳アプリのおかげで使えるようになり、とても助かりました。一般的な固形石鹸より格段に洗濯がしやすくなったと言えます。
翻訳アプリ雑感
それにしても、翻訳アプリがここまで進化しているとは夢にも思いませんでした。
カメラで撮った画像の文字の翻訳もさることながら、マイクで拾った音声の翻訳の進化にも気が付いていませんでした。音声認識に関しては、事前に登録された特定話者の認識がやっとで、不特定話者の認識は格段に難しいという時代の状況しか認識していなかったので、、、
いまや、不特定話者の認識はもちろん、大音響の音楽が鳴っているような中でも音声認識でき、即時に翻訳できるんですね。1~2年前に初めて知りました^^;
スマホの機能・能力の進化のおかげですね。ますますスマホが手放せない時代になりました。
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