ドリップコーヒーなどは85度くらいの湯温が最適ということで、小型の電気ケトルで沸騰させたお湯を若干さまして使っていました。
しかし、面倒だし湯温は不明確なのでややストレスを感じていたところ、温度設定ができる小型の電気ケトルを通販サイトで発見したので購入して使ってみたところ、期待以上に快適でした。
これまで、温度設定や保温ができる電気ポットは大容量で大型のものしか認識できていなかったので、コーヒーを淹れるためだけに購入するのも敬遠していましたが、小型で安価な商品があることを初めて知りました。
こんなものがあるならもっと早く購入すれば良かったと、リサーチ不足が悔やまれます。
温度設定ができる電気ケトル
今回購入したものは、最大1リットルとやや大きく、以前のものよりやや背が高くなっています。底面積はほぼ同じくらいです。消費電力は1000Wで、以前使っていた1300Wより少ないですが、他の電化製品と同時使用してブレーカーが落ちるリスクからは遠くなるので、好ましいかと。
ネット販売では同様の製品が複数のサイトで売られていて、何故か価格がまちまちですが、その中で最安に近いサイトで購入したのですが、クーポン使用で3,999円と格安でした。
(写真は販売サイトから↑)
側面に「温度表示」があり、その下部に「温度選択」と「加熱/STOP」のタッチ制御部があります。「温度選択」部をタッチすると温度設定ができ、「加熱/STOP」部は沸騰させる時に使用します。このタイプの電気ケトルでは良くある仕様なのかも知れませんが、よく考えられていると思います。
◆保温機能
「加熱/STOP」で100度に沸騰したあとはスリープモードになり加熱等はなくなりますが、「温度選択」で使用した場合は、設定した温度で加熱は一旦停止し、その後湯温が低下したら自動で設定した温度まで加熱されます。メーカーではこれを「保温機能」と謳っていますが、とても便利な機能で重宝しています。この点に関しても、このタイプの電気ケトルには標準的な機能なのかもですが、単機能の電気ケトルに比べて格段の便利さですね。
◆温度設定の例
これまであまり気にしていませんでしたが、ネットで調べてみると最適温度がいろいろあることを改めて認識しました。今のところ、以下の温度設定にして淹れています。
・玄米茶:95度
・ドリップコーヒー:85度
・緑茶:75度
コーヒーの抽出加減やお茶の種類により、さらに多くの最適温度設定があるようですが、今のところそこまで凝るには至っていません。いずれ試してみようと思います。
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