神戸の夜景を撮ったあと大阪を経由して帰京するにあたり、千里川土手を思い出したので撮りに立ち寄りました。

以前、一度行ったことがありますが、デジタル一眼でうまく撮りきれなかったので、今回はスマホで動画主体で撮ってみたところ、予想外に良い結果でした。

デジタル一眼のオートフォーカス機能よりスマホの方が安定して動作するようで、夜景以外はスマホで十分という感がより強くなりました。


千里川土手

大阪の伊丹空港滑走路の南東端の近傍にあり、着陸する飛行機が間近に見えるスポットとして(マニアには)有名な所です。
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風向きによっては、逆方向からのアプローチになったりするのかもですが、前回と今回とも南西側からのアプローチで、頭上をかすめて着陸する機体の撮影を堪能しました。
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千里川をはさんで両側に歩道がありますが、滑走路に近い方はなんと改修工事中で立ち入り禁止でした。仕方なく滑走路から遠い方で撮りましたが、特に問題は無かったかもです。


動画で撮影

前回は、デジタル一眼で撮りましたが、頭上を通過する飛行機の迫力が十分撮れなかったのと、機体のスピードが速すぎて良い構図が撮れませんでした。また、古い機種だったので、オートフォーカスも不十分だし連写も遅過ぎて残念な結果でした。

今回は新しい機材を持っていたのですが、前回の失敗に凝りてスマホでトライしてみることにしました。神戸からの帰途でやや疲れていたので、できるだけ身軽で現地に行きたい意図もありました。
※バックパック等は駅のコインロッカーに

その結果は期待以上で、オートフォーカスも全く問題無く機能し、迫力のある動画が撮れました。音声も記録できるので飛行機の爆音も楽しめて言うことなしです。

また、動画だと編集やレタッチがしにくいと思っていましたが、なんと無料でそれらが可能なアプリもあり、自由に編集できることがわかりました。今さらながら、これまで動画に無関心だったことを後悔してます。


動画から静止画を切り出し

さらに驚いたことに、パソコンで動画を静止した状態でスクリーンショットを撮れば、写真と遜色のない静止画が得られることが(今さらながら)わかりました。ウン十年まえのビデオカメラの画質は写真よりかなり劣化することが脳裏にあったので、昨今の動画には驚くばかりです。かなりブレがあるかと思いきや、意外にブレが少ないのも嬉しい誤算です。

ということで、動画から印象に残った静止画を3点ほど切り出してみました。飛行機の真下だと全体像がわからないので、50mほど離れた所から撮ったものです。


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まさに頭上を飛ぶ感じが出ています。


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さらに離れた所からです。機体の全体は入りましたが。人物が小さくなり過ぎてしまったかと。


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やはりこのくらいの距離が良さそうです。この日は曇りでしたが、抜けるような青空の日に撮ってみたいものです。いつかリベンジに、、、


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