先日、5年毎の運転免許証更新に行ってきたが、意外に電子化が進んでいて受付などスムーズだったので快適と思っていたところ、写真撮影で係員がモタつき、また免許証ができ上って受け取るまでの待ち時間が1時間以上もかかり閉口した。

もっと改善できないのだろうか、、、


運転免許証更新のお知らせ

70歳以上の免許更新に必要な事前の高齢者講習もクリアし、免許更新の時期を待っていたところ、運転免許証更新のお知らせ(ハガキ)がやって来た。
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前回の更新は2020年でコロナ禍が始まっていたため、運転免許試験場は閉鎖されていて、最寄りの指定警察署で更新手続きを行ったが、今回は(当然ながら)定常状態に戻っていた。

運転免許試験場の方が大人数をさばけると思われ待ち時間が少ない気がして、運転免許試験場で更新することに。

お知らせの上から2行目には「更新手続きの予約は、必要ありません」との記載があるが、WEBサイト等の情報では「事前の予約必須」との記載もあり、背景がわからないので一抹の不安を感じた。

念のためWEBで再度調べてみたところ、「70歳以上は予約せず直接試験場等に来場してください」との記載を見つけたので、私の場合、予約は必要なしということが確認できた。それにしても理由がわからない。70歳以上は人数が比較的少ないので予約なしで良いのか、はたまたシルバー優遇のためなのか、予約手続きしたくともできない人が多いからなのか、、、


免許更新の流れ

免許更新は以下のような流れだった。
1)受付
2)手数料支払
3)視力検査(適正検査)
4)写真撮影
5)講習を受講(必要者のみ)
6)免許証交付

受付は申請自動受付機で申請用紙をプリントすれば良く、ひと昔前の申請書に自ら記入する方式が念頭にある身には便利この上ない。5年前(2020年)にはどういう方式だったかすっかり忘れているし、10年前(2015年)のことも当然忘れているが、自動受付機は今回が初めての体験のような気がする。平日の午後だったせいか、行列もなく待ち時間は無しだった。

手数料支払いは、つい現金で支払ってしまったが、電子マネーも使えるようだ。多くの方式に対応しているようで、ポイントが付くことを考えれば電子マネーで支払うべきだった。ここも待ち時間はほぼ無し。

視力検査は数分ほど待ったが、まあ許容範囲内。ただ、視力検査機の除き部分が低い位置にあり高さ調節をしてくれないので、要眼鏡の私にとっては上目使いになって見づらく、ギリギリ合格となる始末。高さ調節できない装置なのか、怠慢で省略されたのか不明だが、後者だったら問題だ。

写真撮影では10数分も待たされた。装置は2箇所あるのだが、何故か片方の係員がどこかへ行ってしまい、片側の装置だけで対応していたのだが、係員が「見習い」のようでスムーズに操作できないで滞留していた。平日の午後で空いているからとは言え、見習い一人で対応させるのはやめて欲しいものだ。

講習は、高齢者講習を受講済みだったので不要だったので、これはグッドと思ったのが大間違い。免許証交付まで1時間以上も待つ破目になり、暇をもてあましてしまった。こんなことなら、講習を受ける方が時間を持て余すことも少ないなぁ、、、

免許証の写真を撮ってから新しい免許証に焼き込んで作成するにあたり、順次連続で作成が進むわけではなく、何十件かまとめて処理するのであろうから、ビザと同じで焼きあがるのはグループ毎に断続的でなるのであろう。事実、免許証の受け取りは20人前後まとまって呼び出される仕組みで、15分~30分毎(正確な時間は失念)に出来上がっていた。


マイナカードとの一体化は見送り

マイナ免許証にすることも念頭にあったが、利用しているレンタカー会社がマイナ免許証に対応しておらず従来の免許証の提示が必要になるので、今回は見送りとした。運転免許証を身分証明書として利用する機会はまだありそうなので、新しモノ好きだがマイナ免許証はまだ当分先かな、、、