タイのパタヤはビーチリゾートして有名ですが、夜景撮りも楽しめるスポットがあります。

ヒルトン・パタヤのルーフトップバー Horizon とパタヤヒルからの夜景が特にお勧めできます。また、フェリー乗り場近くの桟橋からも良い夜景が撮れるので、合わせて紹介します。


バンコクからパタヤへ

バンコクからパタヤへ行くには、BTSエカマイ駅まで行き、すぐ近くの東バスターミナルからバスを利用するのが便利です。座席指定で料金も安く 120バーツ程度でした。

東バスターミナルのチケット売り場です。窓口は行き先別に分かれていて、パタヤ行きは右端の窓口です。
bus1

バタヤ行きは1番プラットホームから出ます。
bus2
パタヤの到着バスターミナルは中心部からやや離れているので、中心部へ向かうには乗り合いトラック(ソンテウ)を利用するのが安くて便利です。
※数十バーツで行けると記憶してますが、現在の相場はわかりません。なおぼったくりには注意です。


ヒルトン・パタヤのルーフトップバー

ヒルトン・パタヤはパタヤビーチのほぼ中心に位置するホテルです。高層の建物なので良く目立ちます。また、低層階には巨大なショッピングモール「Central Festival」があって、とても便利なロケーションです。

この34階にあるルーフトップバー「Horizon」は海側に開けていて、抜群の眺望を得られます。昼の景観も良さそうですが、夜景撮りに訪れてとても素晴らしい時間を楽しめました。

まずは、暗くなるのを待つ間に撮った夕景からです。この日は雲が多く夕陽は隠れ気味でしたが、眩しすぎずかえって良い夕焼けが撮れたと思います。
DSCN0562

これは北側のビーチ沿いです。期待通り、ビーチリゾート感満載の夜景が撮れました。外灯が燦然と輝いていてゴージャス感のある夜景となっています。
DSCN0581

北東の方向です。高層の建物は少なく、都市夜景的には地味ですね。
DSCN0576

これは南方向です。北側と同様にこちらも素晴らしい景観です。湾曲したビーチがフェリー乗り場に続き、その上方には「PATTAYA」の看板(Pattaya City Sign)が見えます。中央奥の小高い山はパタヤヒルです。
DSCN0584


フェリー乗り場近くの桟橋から

パタヤビーチの南端にある桟橋も良い夜景スポットです。フェリー乗り場があるので夜間も人通りがありますが、その分安心して夜景撮りが楽しめます。

海沿いのレストラン等のリフレクションが見事でした。
DSCN0696

パタヤビーチの中央部と停泊中の漁船を撮ってみました。中央やや左の高層ビルがヒルトン・パタヤです。
DSCN0684


こちらは、パタヤビーチ北端のホテル群を撮ったものです。グリーンのネオンはホリデーイン・パタヤ、ブルーの曲線は Northshore Condominium の屋上です。
DSCN0635


パタヤヒルから

パタヤビーチの南方の小高い山の上にある展望スポットは、バイタクなどをチャーターして行く必要がありますが、至高の夜景が堪能できます。

パタヤには3回ほど訪れましたが、3回目にパタヤヒルに初めて行ってとても感動しました。バイタクの交渉が面倒だったので敬遠していましたが、もっと早く行けば良かったと後悔しきりです。


ここからはパタヤビーチ全体が見渡せ、宝石箱のような輝きがとても魅力的です。夜景好きにはたまらない景観です。もう少し高度があれば函館のような景観になったかも知れません。
DSCN0774

内陸の方向も撮ってみましたが、こちらはあまり面白みがありませんでした。魅力的なのはやはりビーチ沿いだけですね。
DSCN0776

さらに暗くなるまで、時間の経つのも忘れて至高の夜景を堪能しました。バイタクを待たせていたので、この辺で切り上げて帰途につきましたが、好きなだけ滞在したいスポットですね。次の機会があれば自転車でも借りて行き、思う存分楽しみたい気分です。
DSCN0782
ヒルトン・パタヤのルーフトップバーと比べると、どちらが良いか判断に迷うところですが、交通の不便を考慮してもパタヤヒルが良いと思いました。

【撮影機材】Nikon COOLPIX P330
【撮影日】2016年6月19日、21日、23日