タイの世界遺産「アユタヤ」は、旧市街のいたるところに遺跡があり、タイを代表する観光スポットになっています。
遺跡の見学時間は昼に限られ夜間は内部に入れませんが、ライトアップされている遺跡もあり、とても幻想的な光景を見せてくれます。
バンコクから日帰りで観光することも可能なアユタヤですが、宿泊して夜景撮りにトライしてみました。
ワット・プラシーサンペット
夜間は中に入れませんが、東側の塀は低めなので、その上から絶好の夜景が楽しめます。特徴的な3つの仏塔が重ならずに見える位置に三脚を置いて、暗くなるのを待つことに。
期せずして素晴らしい夕景が撮れました。ライトアップがまだなので仏塔群が暗めですが、とても良い雰囲気です。
左端の崩れかけた建造物が気になったので、やや右方向へ移動して撮ったものです。ライトアップされて仏塔が浮き上がり、期待の夜景が撮れました。
もう少し遅い時間帯まで待って撮りたかったのですが、野良犬が出て来てウロついていたり、周りには全くひと気が無いので、早々に引き上げてしまいました。
こればかりはどうしようもないですね、、、単独行動の限界を感じます。。。
ワット・プララーム
夜景狙いですが早く着きすぎたので、まずは夕景です。
まだ薄明かりが残っている時間帯まで待って撮ったものです。リフレクションはグッドでした。
ワット・マハタート
ワット・マハタートは、樹木の根に覆われた仏頭があるアユタヤで最も有名な観光スポットです。ここも夜間は中に入れないので、周辺から撮るだけです。
これは北側から撮ったものですが、野良犬が5匹もいて縄張りを主張しているようで、とても近寄れません。もう少し回り込んで撮りたいところなのですが、、、
これは別の日のものですが、夕焼けが見事でした。ワット・マハタートの東側から撮ったものです。
ワット・チャイワッタナーラーム
自転車で行けないこともないですが、やや遠いのでトゥクトゥクをチャーターして行きました。
中央の巨大な塔とその周りを囲む8基の塔がなんとも神秘的です。アンコール・ワットと構造が似ていますね。全盛期にはどんな光景だったのでしょうか、とても興味をそそります。
粗削りですが構造はしっかりしていますね。建造は17世紀とのことです。
中央の塔がひときわ映えます。ここもやはり野犬がうろついているため、奥まで回り込んで撮るのは敬遠したので、正面付近からしか撮れなかったのは心残りです。
少しだけ右側から撮ったものです。角張った構造が目立ちます。
少し下がって広角で全体を撮ってみました。どこから見ても素晴らしい景観です。
夢のような光景を堪能して、このあと帰途につきました。
ワット・プラシーサンペットの夜景も良いですが、撮影ポイントが不自由なので、ワット・チャイワッタナーラームがいち押しですね。自信をもってお勧めできる良いスポットです。アユタヤの夜景としては絶対に外せない場所と思います。
【撮影機材】SONY NEX-5 + E 18-55mm/F3.5-5.6
【撮影日】2014年5月23日~25日
【撮影日】2014年5月23日~25日
アユタヤでの宿泊
ワット・マハタートのすぐ東側にあり、遺跡巡りには絶好のロケーションでした。古民家風で趣があり良かったです。
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