プミポン橋(Bhumibol Bridge)は、バンコク南部とサムットプラカーン県を結び、チャオプラヤー川に架かる斜張橋です。
とても美しいカーブを描き、特に夜景は素晴らしく、バンコクで最も美しい橋と言っても過言ではありません。
今回は、プミポン橋を周辺のいろいろな場所から撮った至高の夜景を紹介します。数年に渡る結果を集約しました。
プミポン橋の位置
幸いなことに、バスが専用のレーンを走るBRT(Bus Rapid Transit)が利用できるので、これを使えば格安でプミポン橋の近くまで行けます。
BRTは、BTSチョンノンシー駅すぐ南のBRTサトーン停車場と、BTSタラートプルー駅近くのラチャプルゥク停車場を結んでいます。サトーン停車場から乗った場合は、5つ目のワット・ダン停車場で降りれば、プミポン橋ふもとまで徒歩数分です。
BRTはバスですが、切符の買い方や改札などは電車と同様なので、旅行者でも容易に利用できます。
ワット・ダン(Wat Dan)からの夜景
その境内に入り最も奥まで進むとチャオプヤラー河畔に出ます。そこが絶好の撮影ポイントになります。緩やかなカーブを描く美しい斜張橋は言葉にならないほど素晴らしいです。
【撮影機材】SONY α7 + mount adapter + PENTAX-M 35mm
【撮影日】2013年12月31日
【撮影日】2013年12月31日
プミポン橋直下から
上記では単焦点レンズしか持って行かなかったので、別の日にズームレンズでも撮ってみました。対岸のカーブしている部分のアップです。下部の白い建造物は水門のようです。
プミポン橋の下には若干のスペースがありますが、両隣は塀に囲まれた荒地なので、撮影ポイントは少な目です。見上げて撮ってみましたが、構図には限りがありました。
【撮影機材】SONY NEX-5 + E 18-55mm/F3.5-5.6
【撮影日】2014年5月26日
【撮影日】2014年5月26日
プミポン橋の西側から
橋のカーブは目立ちませんが、斜張橋の美しい姿とリフレクションを楽しめます。
リバーフロントレジデンスから
しかし、期待ほど高層ではなかったのと右手の視界が狭かったのがちょっと残念です。それでも、プミポン橋の夜景は楽しめましたが、、、
対岸の橋脚付近のアップです。この時はライトアップが暗めに感じました。省エネでしょうか。。。
【撮影日】2016年2月23日
対岸のプラプラデーン側から
チャオプラヤー川の対岸からも良い夜景が撮れなものの交通が不便そうなのでしばらく諦めていましたが、ある時、6番の路線バスで容易に行けることが分かりました。
6番バスはカオサン通りやワット・ポーやチャイナタウンの近くを走るのでとても便利です。
この路線バスを利用して数回撮りに行きましたが、今回は、直近の2019年4月に撮ったものを掲載します。
まずは水門近くからです。斜張橋の特徴が良く見えてとても気に入っている場所です。水門のライトアップの色は刻々と変化するのもグッドです。
インターチェンジ部分の曲線もいいですね。この下は公園になっていて、ジョギングや散歩している人を見かけました。
水門近くの橋の上から南側を見ると、さらに斜張橋が続いています。このカーブも見事ですし、斜張橋の美しい姿も見どころです。リフレクションも十分です。
橋の上から北側の水門方向です。この構図もいいですね。何度見ても飽きません。
右手の高層の建物は高級コンドミニアムの THE PANO です。ここからの俯瞰ショットは最高でしょうね。ホテルは併設されていないようですし民泊も無いようです。いつの日か民泊が出現すると嬉しいのですが、無理かな。。。
【撮影機材】SONY α7 + E PZ 16-50mm/F3.5-5.6
【撮影日】2019年4月4日
以上、今回はこだわりのプミポン橋でした。
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