東南アジアの旅にはエアアジアを利用することが多く、特にバンコクへ行く際にはたびたび利用していますが、エアアジア航空券の価格は日々変動しているので最安値を追うのがたいへんです。

どういう背景で変動しているか掴めていないし予約のタイミングには迷うことも多いで、今後の参考のために、今年11月の成田→バンコク便の価格を9月1日から調査を続けています。

9月3日の記事9月9日の記事9月19日の記事でその時点での調査結果を示しましたが、今回はその続報で9月1日から30日までの結果をまとめてみました。
※6日、8日、12日は調査を失念
※成田空港→バンコク・ドン・ムアン空港行き(片道、空港税等含む)

最安値9,100円は超プロモーション価格と思われるので、これは別格として、13,000円と14,000円がかなり出現して断続的ながら消失することはないことから、これが狙い目と思います。

9月10日前後には25,000円かそれ以上に収束する気配でしたが、9月13日に2番安値が突然増えたのは嬉しい転換です!

この傾向はとても大きな変動であり、しかも11月の複数日に渡って起きているので、特定日に大量のキャンセルが出たとかの理由ではないように思えます。

その後も、11月11日~14日、11月27日~30日には3番安値(14,000円)が残る傾向にあり、断続的ながら9月30日まで残っています。11月18日~21日もその傾向が一部にありましたが、9月下旬に3番安値は消失してしまいました。

11月11日はロイクラトン祭りが開催されますが、それも関係しているのでしょうか、、、
sep_nov

それにしても、背景は本当に不思議で興味深いです。航空券の売れ行きにも関係していると思われますが、外部からそれを推測するのは難しいですね。

いずれにしても、14,000円程度であれば行く気が出てきます。新幹線で東京から大阪へ行くくらいの料金なのは本当に驚きです。

大手の航空会社ですと、税金+燃油特別付加運賃だけで8,900円もかかるので、それに運賃が加わると比較にならないくらいの差が出てきます。

エアアジアに関しては、安値とその出現傾向がわかってきたので、今後の予約に役立ちそうです。
・月初に最安値が出現する可能性がある。
・いったん高値に収束しそうになっても、その後安くなる可能性がある。
・13,000円~14,000円からさらに安くなる可能性は大きくないようなので、その価格で手を打って予約して良さそう。

2019年11月搭乗を2カ月前に調査した傾向なので、一般性があるかどうかは不明です。今後もウォッチしていこうと思います。

なお、エアアジアのバンコク便で片道2万円以上の価格では格安航空のメリットが薄れるので、今後は2万円未満の価格に絞ってウォッチすることにします。これで調査&記録の手間も低減できるかと。