バンコクのチャイナタウン(中華街)でネオン煌めく夜景が楽しめることは良く知られているため、あえて述べる必要は無いと思いますので、今回はその周辺にある魅力的な夜景スポットを紹介します。

チャインタウン最寄り駅のMRTフアランポーン駅、チャインタウンの南東部にある中華街門、チャインタウンの西側にあるメモリアルブリッジについて記載します。
※MRTが延伸したので現在の最寄り駅はワット・マンコン駅です。


フアランポーン駅

2019年8月に地下鉄ブルーラインが延伸するまでは南側の最終駅でした。地上にあるタイ国鉄の駅の方が大きく有名で、長距離列車を利用する人々が多くて活気があり建物の構造も魅力的なので、良い被写体になっています。

夜景撮りという主旨からは外れますが駅の構内も魅力的なので、2枚ほど掲載します。

アユタヤへ行く時に利用したことがありますが、独特の風情があって鉄好きな人にはたまりませんね。
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大型のリュックを担いだ欧米人のバックパッカーも多く、チェンマイとかイサーン方面へ行くものと推測します。もう少し若ければ私もトライしたいところですが、今となってはLCC頼りです。
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さて、本来の夜景撮りです。駅舎はドイツのフランクフルト駅をモデルにして1916年に竣工したとのことです。ドーム型の屋根がひと際目立ち、とても魅力的です。
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少し露出オーバーですが、明るめに撮ってみました。全体像が良くわかります。
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もっと多くの場所から撮ってみたいところですが、この日は小型三脚だったので撮影ポイントが限られてしまいました。良い被写体なので、いずれ再トライしたい場所のひとつです。

【撮影機材】SONY NEX-5T + E PZ 16-50mm/F3.5-5.6
【撮影日】2018年1月7日


中華街門

中華街門はチャイナタウンの南東部に位置し、フアランポーン駅から徒歩数分のところにあります。すぐ近くのワット・トライミットと合わせ、観光スポットにもなっています。

中華街門は地上から撮っても良い夜景が得られますが、その近くの駐車場ビルから撮ると最高です。この構図は、SNS等で見かけることも多いです。

駐車場には一般的に徒歩で入ることはできませんが、係員に駐車料金と同じ額だけ払えば入れてくれます。※正規のルールかどうかは不明です。

車の光跡も合わせて撮ってみました。期待の写真が撮れて満足です。100バーツ払った甲斐がありました。背景の寺院は、ワット・トライミットです。
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【撮影機材】SONY NEX-5T + E PZ 16-50mm/F3.5-5.6
【撮影日】2018年1月8日

ちなみに、2015年に撮ったものもあります。やや遅い時間帯ですが、これも気にいっています。この時は50バーツで入れました。2018年には100バーツに値上がりしていたのは残念です。(笑)
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【撮影機材】SONY NEX-5T + E PZ 16-50mm/F3.5-5.6
【撮影日】2015年6月24日


メモリアルブリッジ

メモリアルブリッジはチャイナタウンの西側に位置しチャオプラヤー川に架かる橋です。

ここからは、ワット・アルンやワット・カンラヤナミット方向の雄大な夕景~夜景が楽しめます。本当に素晴らしい景観です。自信をもってお勧めできる良いスポットです。
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まだまだ夕焼けが残っていますが。ワット・アルンのライトアップが始まりました。夕焼けに埋没してますが、、、
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この橋の歩道は若いカップルが多く、夕景~夜景を眺めながらのデートコースになっているようでした。きっと盛り上がるでしょうねぇ。刻々と変化する景観を満喫できます。
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メモリアルブリッジへは、これまでに3~4回訪れたことがありますが、この日の写真がベストでした。いつかは、これを超えるものを撮ってみたいものです。

【撮影機材】SONY NEX-5 + E 18-55mm/F3.5-5.6
【撮影日】2013年4月28日