世界一高い超高層ビルとして有名なドバイのブルジュ・ハリファには124階に展望台があり、是非とも訪れるべき観光スポットです。

展望台からはドバイの高層ビル群や市街を一望でき、特に夜は近未来的な都市夜景が広がって、夢のような景観を楽しむことができます。

言うまでもなく、ドバイでは最もお勧めの夜景撮影スポットでしょう。今回は、この展望台から撮った夜景を紹介します。

◆ブルジュ・ハリファ
・高さ828m、206階建て
・124階の展望台（At The Top）は高さ452m
・展望台のチケット価格も世界最高レベルで40米ドル超もするし、日没前後のプライムタイム（16時～18時）はなんと4割以上も値上がりします！
・148階にも特別な展望台（At The Top SKY）があるようですが、冗談みたいな高価格です。

※参考：チケットはここで予約できます。


ブルジュ・ハリファ展望台（At The Top）からの夜景

息を飲む夜景が待っています。これまで経験したことのないような光景です。空中を飛んでいるような感じにさせてくれます。まさに飛行機から俯瞰したようなイメージですね。

とても貴重な体験でした。これまでの写真ライフのベストファイブに入るかと思います。

私が訪れたのはもう数年前になりますが、その時、三脚は使用できました。夜景撮りには嬉しい環境です。

◆北方向
北側には高層ビルが林立している地区があり、まさに未来へタイムトリップしたような景観が楽しめます。都市夜景好きにはたまりませんね。

高速道路のインターチェンジが良いアクセントになりました。高層ビル群と合わせ、この方向は最も気にいりました。

左手には海が見えています。ペルシャ湾です。この日は靄っとしていて、空と海の区別がつきにくいです。
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至高の夜景を堪能しつつ、さらに暗くなってからです。少し斜めにして、空中浮遊感を高めてみました。
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まだ工事中の所もあります。この写真は数年前なので、現在ではビルがさらに林立していることでしょうね。

◆南東方向
ほぼ反対側は、人工池のブルジュ・レイクとその周辺の商業施設やホテルや住宅街が広がっています。

この構図も気に入っています。ガイドブックなどで良く目にするドバイらしい景観だと思います。

中央の高層ビルは形状が特徴的なので良く目立つため、ランドマークとして利用できそうです。その左手の広い建物は、世界最大級のショッピングモールのドバイ・モールです。

この写真では不明確ですが、奥の照明が目立つ道路近くにはドバイ・クリークがあります。ドバイ・クリークの近くからブルジュ・ハリファを撮れば、水面の反射（リフレクション）を伴う良い写真が撮れそうです。これについては、最後尾に記載します。
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◆南方向
ほぼ南方向です。ブルジュ・ハリファの近くは大きく発展していますが、奥の方は暗いエリアが目立ちます。そこは砂地になっています。ドバイが砂漠地帯の中にあることを彷彿とさせてくれます。

大きく曲がっている道路に囲まれたエリアがドバイ・クリークです。その周辺にもビルが建ち始めていますね。現在では大きく増えていることが予想されます。
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◆南西方向
高層ビルも目立ちますが、低層階の建物の灯りが絨毯のように広がっていて、この方向も良い被写体だと思います。

右奥には海が見えてきました。海沿いに住宅街が広がっているのだと思います。

海沿いの奥には、超高層のコンドミニアムが林立するドバイマリーナや、大規模なリゾート地（人工島など）があります。これらについては後日記載したいと思います。
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【撮影機材】SONY NEX-5 + E 18-55mm/F3.5-5.6
【撮影日】2014年4月23日


ブルジュ・ハリファを撮影するポイントを探す

さて、時間は遡りますが暗くなる前に、ブルジュ・ハリファ自体の夜景を撮るのに適した場所を展望台から探しました。

高い場所からなら、撮影に適した場所が良くわかり、そこへ行く道も良く見えるだろうと考えた次第です。

期待通り良さげな場所が見つかりました。下の写真で、赤い線で囲ったあたりです。ドバイ・クリークの南側です。
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そこからなら、ブルジュ・ハリファとそのリフレクションが撮れそうです！

ただし、工事現場や寂しげな地を超えていかなければなりません。夜間の一人歩きは避けたいところです。

タクシーで行けば往きは安心ですが、帰りのタクシーなど拾えそうもない予感がします。タクシーをチャーターするのもコスト高で面倒だし、、、

さてどうするか、、、この結果は次回に。