タイAISのプリペイドSIMを使用しているうちに追加で購入したりして3枚になってしまったので、1枚を廃棄して2枚にすることにしました。
AISのSIMは有効期限や残高の移行が可能なので、廃棄するSIMの有効期限を別のSIMへ移動してみました。
◆理由は
常用のスマホと予備機で使用したとしても2枚あれば十分だし、タイに滞在しないでプリペイドSIMの有効期限を維持するには、簡単だけどそれなりの費用と手間もかかるので。
◆これまでに購入したプリペイドSIM
①一般的なタイ国内用SIM
②SIM2Fly(データ通信の国際ローミングが可能)
③SIM2Fly(データ通信の国際ローミングが可能)
◆SIM2Flyだけ残すことに
SIM2Flyは2019年8月11日の記事で紹介したように、多数の国で使える便利なプリペイドSIMです。このSIMは、チャージ(トップアップ)してタイ国内用の通信パッケージも購入できるので、一般的なタイ国内用SIMの機能を包含していると言えます。
したがって、上記②と③のSIM2Flyがあれば、①のSIMは不要になった次第です。
◆AISのプリペイドSIMは、有効期限や残高の移行が可能
これはとても便利な機能で、若干の手数料でSIMの有効期限や残高を他のSIMに移動することができます。日本では考えられない優れものですね。
これはとても便利な機能で、若干の手数料でSIMの有効期限や残高を他のSIMに移動することができます。日本では考えられない優れものですね。
移行元での操作
myAISでSIM①の状態を見ると、以下のようになっていました。
・残高:9.38バーツ
・有効期限:2020年4月17日(17/04/2020)
上の画面で上方右側にある「More」をタップすると以下の画面に進みます。
次に「Service」をタップして以下の画面へ。
ここで、「Validity Transfer」をタップして以下の画面へ進みます。
上の画面で、有効期限移行先の電話番号を入力し、移行したい有効期間(日数)を選択して「OK」をタップします。選択できる移行日数は、5日、10日、20日のいずれかです。
確認画面が出て来るので「Confirm」をタップ。
以下のように最終確認が表示され、移行元の操作は完了です。
ここで、myAISのHome画面でSIM①の状態を見ると、以下のようになっていました。
当初の有効期限2020年4月17日が3月28日に変化しているので、確かに20日分移行できたようです。また、手数料として1.5バーツ差し引かれ、残高が9.38バーツから7.88バーツに変化しています。
移行先の電話番号は任意に入力できたので、友人や知人のSIMへもプレゼントすることができそうです。
でも、間違えて入力したら、知らない人に行ってしまうのでしょうね、、、
移行先での確認
時間は戻りますが、まずは移行操作前の段階でSIM③の状態をスマホアプリ「myAIS」で確認した画面ショットです。有効期限は、2020年8月15日となっています。
移行操作のあと、SMSが届いていたので内容を見ると下記のようなメッセージでした。確かに20日分ほど送られてきたようです。
myAISでSIM③の状態を確認したところ、以下のように変化していました。有効期限は2020年8月15日から9月4日に変化していて、確かに20日分延長されていることがわかります。
まとめと補足
タイAISのプリペイドSIMを使用しているうちに追加で購入したりして3枚になってしまったので、1枚を廃棄して2枚にすることにしました。
AISのSIMでは有効期限や残高を別のSIMへ移行する機能があるので、これを利用すれば無駄なくSIMを整理統合できます。
スマホアプリ「myAIS」を利用して有効期限を移行してみました。手数料は1回の操作で1.5バーツです。
1回の操作で最大20日分の移行が可能なので、残高/期限が無くなるまでこれを繰り返せば、廃棄するSIMを無駄なく利用することができます。
◆補足
スマホアプリ「myAIS」ではなくUSSDコードを使用しても有効期限や残高の移行が可能です。ただし、この際の手数料は1回あたり3バーツとなるので、myAISを使う方が有利ですね。
有効期限や残高を移行するためには、移行元のSIMには90日以上の利用実績が必要です。移行先のSIMには、この制限はありませんでした。(体験済み)
有効期限は365日を超えて延長することはできません。
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