バンコクのドンムアン空港を出発して東へ向かう飛行機は、南西方向へ離陸してから左旋回することが多いので、左側の窓際席からバンコク中心部を俯瞰することができます。

2014年頃から離着陸時でも電波を発しない電子機器は使用可能になる航空会社が多くなったので、離着陸時でも空撮ができるようになったのは嬉しい限りです。

ただし、航空会社によっては相変わらず離着陸時には電子機器の使用を禁止しているので、注意が必要です。離陸後、電子機器の使用禁止が解除されるタイミングによってはバンコク中心部を過ぎてしまうケースもあります。

また、スワンナプーム空港を離陸する飛行機に関しては把握できていません。南方向へ離陸して右旋回するコースであれば、バンコク市街地の上空を通過する気もしますが、、、


バンコクからシェムリアップへ向かう便から

まずは、2016年2月にドンムアン空港からシェムリアップへ向かう便から撮ったものです。

曇り気味で靄っとしていますが、エンジンの周りにチャオプラヤー川が良く見えます。タクシン橋やランドマーク的なステートタワーと屋上の金色ドームも認識できますね。
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中央やや奥のグリーン部分はラチャダムリのゴルフ場、その右下がルンピニー公園です。エラワン廟やセントラルワールドは視認できませんが、大体の位置は見当がつきます。バイヨークタワーⅡは良く見れば何とか認識できますね。

飛行機はさらに進み、チャオプラヤー川が蛇行して下から上に流れるあたりです。下部にプミポン橋が良く見えます。
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バンコクから成田へ向かう便から

次は2018年12月に撮ったものです。この日は晴れていたので、見通しは比較的良かったです。

中央あたりにタクシ橋と金色ドームを冠したステートタワーが良く見えています。その左手に、2018年11月にオープンした大規模商業施設のICONSIAMも見えますね。
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中央やや左にラチャダムリのゴルフ場、その向こうにスクンビット通りに沿うビル群が林立しています。こうして見ると、バンコク市街地の構造が良くわかりますね。

さらに進んだ位置からです。もとの写真では細部がぼやけていたので、レタッチでコントラストをかなり上げています。
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スワンナプーム空港も視界に入ってきたので撮ってみました。ここの滑走路は下側への方位角が190度なのでほぼ南方向です。私が乗っている飛行機は、この上空を横切ってほぼ東の方向へ進んでいるのがわかります。
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趣味の写真は夜景が主体ですが、空撮は好きなので窓際の席を確保して撮ることも多いです。

バンコク上空以外で撮ったものもあるので、今後、順次紹介していこうと思います。