先日はsuaoki製の大容量モバイルバッテリーを購入しましたが、AC100V出力もあるため、それなりに小型ですが750gと気軽に持ち歩ける重量ではないので、USB出力だけの小型のモノを探していました。
リチウムイオンポオリマー電池を使用した小型のものが数多く出回っていて、技術の進歩に今さらながら驚きました。
10,000~20,000mAh程度のものは、2,000円~3,000円程度と手ごろな価格帯なので、ガジェット好きなこともあって購入してしまいました。
先日、大容量のものを購入したばかりなので、今回は安め追求で、10,800mAhで1,960円のものを選択。
中国製で安全性が気になりますが、PSE認証があるのでまあ大丈夫かと。
もっと小型のものもありましたが、無理をした造りになっていないか気になるのと、コスト面からこの機種にした次第です。
仕様
バッテリー容量:10,800mAh
出力:DC5V/2.1A(MAX)
サイズ:140 x 70 x 16mm
重量:195g
バッテリー残量は%表示
この機能はすごく便利ですが精度が気になります。目安にはなると思いますが、、、
入出力端子
充電入力はMicro USBですね。Type-Cでないのは惜しい。。。
充電時間
USBテスターを介し0%から99%まで充電した際は、5時間で約6,000mAhの充電量でした。
充電電流は、当初1.36A、5時間経過時で1.14Aでした。
充電時間は長めですが、急速充電ではないので過熱も無く、このくらいの方が安心できます。
しかし、%表示はもう99%になっています。%表示の精度はやはり甘いようですね。
満充電にするとバッテリーの寿命が短くなりそうなので、充電はここでストップしましたが、いずれ100%まで充電した時の数値をチェックしてみたいと思います。
放電(スマホ充電)
開始時:99%
終了時:54%
◆スマホのバッテリー表示
開始時:30%
終了時:100%
◆モバイルバッテリー99%充電時、スマホ2回程度充電可能
この挙動から考えると、99%充電の状態で、3,300mAhのスマホを2回程度は充電できそうです。スペックだと3回くらいは充電できそうな数値ですが、ちょっと残念な感触です。
充電時間の所で記載したように、99%充電と100%充電の状態ではかなり差があるようなので、それに起因しているかも知れません。
いずれにしても、%表示かバッテリー容量の数値のどちらかには問題がありそうなので、目安程度にするのが良さそうです。
まあ想定範囲だったので、特に驚いているわけはありません。値段相応かと。あとは、耐久性が気になるところです。
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