スマホの画面ロック解除は登録した指紋認証で行っていましたが、指紋センサーが背面にあるので、スマホスタンドを使用する際に便利なようにパターンでも解除できるようにしています。

先日、このパターンを変更しようとしましたが、とても苦労したので備忘も兼ねて記事にしてみました。

Android10のせいなのか、HUAWEI独自のカスタマイズOS「EMUI10.0.0」に起因するのか不明ですが、直観的な操作ではなかなかたどり着けないと思います。


設定からどこへ進むべきかわかりにくい

画面ロックのパターンを変更する場合、歯車アイコンの「設定」をタップすれば良いことは想定できますが、その後、「セキュリティ」へ進むべきか「プライバシー」へ進むべきかわからなくなります。

ちなみに、Android9では、「セキュリティとプライバシー」という項目があり、そこへ進むのが正解でした。

この記憶があるので、「セキュリティ」へ進んだり「プライバシー」へ進んだりして探しましたが、パターン変更に関するメニューにたどり着けず、諦めて放置する始末、、、

後日、気を取り直して「生体認証とパスワード」へ進んでみることに。
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生体認証とパスワードへ進んでもパターン変更は見当たらない

「生体認証とパスワード」の画面へ進んでもパターン変更のワードは出現しないので途方にくれますが、順次試して「ロック画面のパスワードを変更」へ進むと、ようやくパターン変更ができそうなメニューが出てきます。

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新しいパスワードを設定

しかし、この画面でもパスワード変更が強調されていて、パターン変更というワードが全く無いので、最初はここで手詰まりになっていました。
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何度目かのトライでやっと「ロック解除方法の変更」という文字に気が付きましたが、自分がやりたいのは解除方法の変更ではなくパターンの変更なので、これは外れだろうと思いつつ進んで行くと、やっと期待のメニューにたどり着きました。

「ロック解除方法を変更」をタップすると以下の画面になり、ここから「パターン」を選択することにより、新しいパターンを入力することができました。
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なんともわかりにくい構造です。パターン変更がメニューの深い所に沈んでしまい、本当にわかりにくくなっています。

パターンはパスワードのオマケみたいな扱いになっている感があります。

そう思ってしまえば、この構造も(なんとか)納得できるかも知れません。

いずれにしても、何とかパターン変更できてほっとしました。

ネットで検索しても有効な情報は見つからなかったので、この記事が役に立てば幸いです。


まとめ

◆画面ロック解除のパターン変更

設定→生体認証とパスワード→ロック画面のパスワードを変更→ロック解除方法を変更

※Androidバージョンやメーカーにより異なる可能性あり