長時間外出する場合は予備のスマホを持って出ることが多くなったため、モバイルバッテリーを使用する機会はほとんど無くなってしまいましたが、捨てるのは惜しいので、春分の日、夏至、秋分の日、冬至にメンテナンスを行って延命を図っています。

今回は先日の秋分の日にメンテナンスを行いました。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーはeneloopで、容量は5,000mAh(3.7V/5000mAh)です。単三のeneloopが1.2V/1900mAhなので、この8本弱に相当する容量です。
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メンテナンスの方法

活性化するため、できるだけ放電したあとフル充電しています。この手順をできれば2サイクルほど回したいところですが、時間もかかるので1回で済ませています。

フル充電のまま放置すると劣化すると言われているので、このあと、残量60%前後になるまで放電して保管することにしています。

1)放電
モバイルバッテリーの放電では、バッテリー残量33%のスマホを充電することに。

モバイルバッテリーの放電が停まった時点では、スマホのバッテリー残量は59%まで増加していました。この間、USB電流電圧テスターでは、5V、812mAhの電力量でした。

5V、812mAhは、3.7V換算で1097mAhとなるのでしょうか、、、変換ロスもあるでしょうし、この換算が正しいかわかりませんが、ここではこの計算で評価することにします。

モバイルバッテリー3.7V/5000mAhのうち、1097mAhが残っていたようです。バッテリーの劣化もあり今はフル充電でも4000mAh程度かと推測しますが、その4分の1くらいを放電して残量ゼロになったと思われます。

2)充電
モバイルバッテリーのランプが充電完了を表示するまでには16時間50分かかりました。この間の充電容量は、USB電圧電流テスターで、5V、2156mAhでした。

3.7V換算では、2914mAhとなります。仕様の5000mAhからはかなり劣化している感触です。

※予想では4000mAh程度になっているかと思っていましたが、3000mAh程度まで落ちているようです。前回のメンテナンス(夏至)ではもっと充電できていたので、今思えば追加充電をトライしてみれば良かったですが、あとの祭り、、、

3)保管のため40%放電
バッテリー満杯のまま保管すると劣化につながるとのことで、40%程度放電して保管することに。

2914mAhの40%は約860mAhなので、この程度放電することを目指します。

スマホの充電では放電量が読めないため放電時間が予測できないので、定電流で放電するための治具を作りました。450mAhで電力を消費する抵抗アレイです。これがあれば、放電時間を予測できるので便利です。

この抵抗アレイを2時間ほど使用し、モバイルバッテリーを889mAhほど放電して保管しました。
放電


抵抗アレイ

USB出力の5Vで450mAを消費するためには、約11Ωの抵抗があれば良いのですが、2W以上になるので発生する熱に耐える特殊な抵抗が必要になっていまします。(5x0.45=2.25W)

これを避けたいのと手持ちの抵抗で済ませるため、33Ωの抵抗を直列にし6系統並列にして11Ωの抵抗アレイを作りました。これだと、1本の抵抗で消費する電力は2.25÷6÷2=0.19Wとなり、1/4W型抵抗でも問題ない計算になります。
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ただ、実際に使用してみると、手でさわれないほど熱くなります。ちょっと気になる熱さなので、いずれ、より大きな消費電力に耐える抵抗で再構築しようかとも思います。