長時間外出する場合は予備のスマホを持って出ることが多くなったため、モバイルバッテリーを使用する機会はほとんど無くなってしまいましたが、捨てるのは惜しいので、春分の日、夏至、秋分の日、冬至にメンテナンスを行って延命を図っています。

今回は春分の日メンテナンスについて記載します。
※実際には4月に入ってから実施

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーはeneloopで、容量は5,000mAh(3.7V/5000mAh)です。単三のeneloopが1.2V/1900mAhなので、この8本弱に相当する容量です。
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メンテナンスの方法

活性化するため、できるだけ放電したあとフル充電しています。この手順をできれば2サイクルほど回したいところですが、時間もかかるので1回で済ませています。

フル充電のまま放置すると劣化すると言われているので、保管前のフル充電のあと、残量60%前後になるまで放電して保管することにしています。


1.放電

まずは、以前作成した抵抗アレイを接続して、モバイルバッテリーの出力が断になるまで放電しました。

手持ちの33Ωの抵抗を直列にし6系統並列にして11Ωの抵抗アレイとなっているので、5V/11Ω=0.45Aとなり、450mAの電流が流れます。
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2.充電

できる限り充電すべく22時間ほど充電状態で放置してみました。その結果、充電容量をUSB電圧電流テスターで確認すると、4407mAhでした。
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もともとの仕様は5000mAhですが、バッテリーの劣化や変換ロスを考慮するとこんなものでしょうか。

3.放電(スマホを充電)

モバイルバッテリーの放電には、スマホを繋いで充電することに。

バッテリー容量3600mAhのスマホで残量25%のものを繋ぐと、0.44Aの電流が流れました。
3_放電開始
このままモバイルバッテリーの放電ランプが消えるまで放置したところ、約4時間で以下の状態となりました。(モバイルバッテリーの放電停止後、放電ボタンを押して無理に放電させて写真を撮っています。このあとすぐに放電出力断になります。)
7_放電終了おまけ
USB電圧電流テスターによれば、スマホへの充電容量は1802mAhとなっていました。

この時、スマホのバッテリー状況を確認したところ、残量25%だったものが79%となっていました。
79%
約4時間でスマホのバッテリー残量が54%増加したことになります。

スマホのバッテリー容量は3600mAhですから、USB電圧電流テスターで見たスマホへの充電容量1802mAhは、まあ妥当なレベルかと思います。

このモバイルバッテリーは数年以上前に購入して一時期は頻繁に使用していたので劣化が気になっていましたが、こうして見ると、まだまだ実用になりそうに思います。

信頼に値する「eneloop」でもありますし。

4.再充電→再放電して保管

このあと、モバイルバッテリーをフル充電しました。

その後、バッテリー満杯のまま保管すると劣化につながるとのことで、例によってフル充電から40%程度放電して保管することに。

バッテリーの劣化や変換ロスをどのくらい見積もるかは悩ましいところですが、先にフル充電した際は 22時間で4400mAhの充電容量でしたので、この40%は 1760mAhになります。

先に記載した抵抗アレイ(450mAh)を接続する場合は、1760/450=3.9(時間)ということで、計算上は4時間弱放電すれば良い計算です。

ただ、この数字はこれまでの体感上行き過ぎの感がありますし、スマホを充電してモバイルバッテリーの出力が断になるまでは約4時間だったことを考慮し、約2時間の放電で保管することにしています。

次回は夏至の頃にメンテする予定です。